日本の悲しい現実

一時帰宅の福島・川内村住民、政府の「自己責任」押しつけに激怒…震災から2か月:社会:スポーツ報知

国側が「(住民らは)自己責任で立ち入る」とする同意書への署名を求めたことに「責任を押しつける気か」と住民は強く反発。「国や東京電力は責任を取らない気か」「私たちは被害者なのに」と怒りの声を上げ、国側は「十分、注意してほしいとの趣旨だ」と釈明に追われた。


毎日こんな理不尽なニュースばかり。大前さんの意見で気を紛らわせるしかないのか・・・


政府の原発対応で国民の生活は高くつく| nikkei BPnet 〈日経BPネット〉

結局、これが役人のやり方なのである。「避難指示を出しても入ってくる住民がいる。万一のことがあっても政府は責任を取れないぞ」「そう言ってもだめなら、警戒区域に指定して強制退去させ、罰則も設けよう」というわけだ。

政府が警戒区域に指定するのなら、その根拠を住民に明らかにすべきだと思う。「××地区の放射線量は○○で、これは健康被害が懸念される数値だから、入ってはいけない」というように、だ。また生活を突然破壊された人々も、(生活者が第一!を標語にしている)政府に納得のいく説明を求めるべきだし、必要なら裁判を起こしたっていい。

軽微な放射線量の地域(さすがに原発周辺には近づくべきではない)にすら立ち入ることを許さないという強制的なやり方はあまりにも理不尽である。

無能な政府を持つと、国民の生活は非常に高くつく。政府は、私たちの懐の財布に手をかけたまま無為無策を重ねているのだ。また、現政権は夢遊病者のような行動と発言を繰り返している。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です