拾い読みの段階で体に電撃が走った。
「昨今の若者は」とよく言われることの中に、留学する学生が減っているという話題がある。
確かに統計上はそうなのだろうが、この本を読んで見方が変わった。
自分の生き方を追求している若者は確実に増えており、しかもその水準は国際レベルからみてもかなり高そうだ。
大地震という国家的な未曽有の危機の今こそ、若者の力が発揮されるときであり、その可能性は着実に芽生えつつある。
自分もこれを読んで、「毎日のほほんと怠惰な生活を送りながら生を営んでいる余裕はない」と真剣になった。
さらに深く読みこんで、必ずや今後の自分自身の「ビジネス」指針としたい。