参院選2010総括

★政権与党のお粗末さ
まずもって自分たちのやっていることに対する責任感がみられない
「他の議員がやっていることは他人事」と幹部が公言さえする http://bit.ly/b5TVRB
一体感のないチームが勝てないのはWCで証明済み
その上政策提案に理念と長期的展望が欠如
★「メディア(TV)側の論理」から抜けられない
政治的理念を持たない無党派層の意向に選挙結果が左右されやすい「根なし草」選挙
争点となるべき重要事項に目をつぶる与党とメディア(マニフェスト未記載項目、いわゆる「三大悪法案」)
東京は特にバーチャル的範疇を超えられない(「特別区」としての特殊性)
国民的人気を持つ著名人の圧倒的な「メディア露出力」が「組織票」以上の力を付与する
★現実的選択を迫られる人々
地方は「いまそこにある不況」に対する期待感・失望感が強く出る
民主党のモットー「国民生活が第一」に裏切られた失望感が野党支持への原動力
しかし現実には「数の論理」で権益を追求せざるを得ない民主党支持団体も増加傾向
(結論)
★国民の期待に応えられる指導者・指導理念の不在が、メディア報道の大衆「理念」化に拍車をかけている
★国民自身は、社会教育体制の不備により、意識の乖離が著しい与党(民主+自民)の指導部に依存しきっていた過去の政治的態度、つまり「思考停止状態」から未だ抜け出せきれていない
★インターネットの普及により、固陋な政治家やメディアの欺瞞性から目覚めつつある国民も増えつつある

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