永遠の真実

最近床に就く子供の顔を眺めながらよく思います。自分という存在は、自分を産んでくれた親の子供であり、自分が産んだ子供の親である。これが永遠に変わらない真実だと。たとえ人生でどんなに難しい局面が訪れても、これさえ見失わなければ新たな力が生まれてくるんですね。

ジャーナリズムの帰趨

ソ連末期のロシア留学時代、「ジャーナリズムの出発点は聖書活版印刷」という授業を受け懸命にノートしたことを思い出す。つまりメディアの本来の役割は単なる真実の公開だけではなく、「真理」の伝播にあると理解した。翻って20年後の2010年夏、この課題は今だ新鮮なテーマとして存在している。
2000年前のイエス様も、真実でないものを真実であるかのように述べ伝えることを警告してきた。これが正に「Anti-Christ」の本質であり、「Communism」の正体なのだ。

流通する「常識」の非常性

昨日まで全く支持されていなかった人と全く同じ立場の人なのに、新しく選ばれたというだけで支持されてしまう。その別の人をよほど信頼しているなら別ですが、我々は本当に心からその人に信頼をおいて自分たちの行く末を託そうとしているのでしょうか?冷静にみて19%→62%とはあまりに非常識。
民主党の人々でさえも、「この世論調査について、民主党内では驚きをもって受け止められ」ている、つまり常識的に考えて異常だということ。問題は自分たちの常識以上に強力な異種の「常識」が公的インフラを通じて自由に流通しているということなのです。 http://bit.ly/bnPDz8