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「エコ」も大事だけれど

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将来の展望を描いている自分が最近あるきっかけで「eco 検定」なるものと遭遇した。 
これはこれでかなり興味ある内容なので、あとで書籍を買って勉強してみたいと思っている。

問題は日本の巷に溢れる「エコ」感覚がかなり怪しそうだという点を指摘している書物とも同時に遭遇したことだ。
ただこれらの内容はある程度以前から知っていた部分があるが。
以下の二つの本が非常に参考になった。

ほんとうの環境問題

ほんとうの環境問題

  • 作者: 池田 清彦
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 単行本

 

これって本当に“エコ”ですか?―不思議の国の「温暖化」さわぎ

これって本当に“エコ”ですか?―不思議の国の「温暖化」さわぎ

  • 作者: 小林 公吉
  • 出版社/メーカー: 木魂社
  • 発売日: 2009/10
  • メディア: 単行本

 

2冊とも環境問題の主要テーマは「エネルギー問題」だと言っている。 
どんなに「エコ」政策を進めても、エネルギー消費自体を減らさないと意味がないということだという本質部分を突いている。
この手の「目から鱗」本は大好きだが、これが科学的裏付けを持っているという点が注目に値する内容だと理解している。
実際に環境問題は長期的な視点と解決方法が必要な難しい問題であり、筆者たちも具体的な解決法案まで提示できているとは見えないが、それでもマスコミに広まる二流意見に流されない視点が持てるという点では一読の価値は高い。

無論これらの本が書かれたのは原発事故以前の時期だ。
現時点での日本においては間違いなく放射能汚染が第一義的な問題となっているため、その他の環境関連分野についてはインパクトが少ないかもしれない。
それでもやはり、将来の人類の安定性は環境問題と切り離して考えることは不可能な時代となっていることから、我々には幅広い総合的な視点が必要だと痛感するのである。